2021-01-01から1年間の記事一覧

クラファンは何が起きるか分からない

こんにちはー。ご無沙汰していました。 昨日11/30(火)に最終日を迎えた、とあるクラウドファンディングに少しだけ応援をさせて頂きましたが、そのことで思ったことがあったので。 1 スパート力クラファンでよく言われる、「ラストスパート力」。把握してい…

事業の移行や、携わる人の交代によって、別の団体となる?

こんにちは~。また改めて、ぼちぼち書いていきます。今日はこの話。 先日某団体のイベントに参加してきました。イベントの内容は、ここでは話せませんが、表題の件について思うことがありました。 【1】はバックグラウンド的な話、【2】【3】は現在進行形の…

つり銭型寄付について雑感

こんにちは~。本日はこのテーマについてのもやもや感について。 寄付したいと思えるところには寄付している私ですが、その傾向が増えると、「ついで寄付」に敏感になります。 改まって寄付しているところよりも、ずっと金額が小さくて済むのに、レジ横の募…

羽根とバッチと「いいことしてます」感

こんにちは~。今日はこのテーマ。 私が寄付をする理由としては、利他・善意のみとは限らず、多少利己的な理由もあるということは、時々このブログでも書いています。 1 善意に偏っていない寄付行動 寄付はお金の勉強や自分への投資という側面もあります。善…

「寄付リスト」だけじゃない「繋がりリスト」

こんにちは~。 義務感ではなく善意で行う寄付。その特性から、マンスリーサポーターなりメールマガジンなり、 ・登録していたことを忘れる ・郵送物やメールマガジンが届いて思い出す こともしばしば。 あるはずの繋がりを覚えていないということは、応援者…

近くて遠い中間支援団体…なのか?

こんにちは~。NPO・NGO擁護派の川田ですが、それだけだと一辺倒になるので、批判的思考も。 事業型のNGOでお手伝いしていたこともありますが、当時も直接の事業を持っていない団体が何をしているかはよく分からなかったし、現在も実のところよく分かってい…

インパクト投資とは(その2)

こんにちは~。本日は2回目のインパクト投資の話を。 先日参考とさせて頂いた、GSG国内諮問委員会さんから、こちらについてです。 impactinvestment.jp潜在能力の高い「インパクト投資」ですが、現時点ではいくつかの課題もあります。 1 認知と理解の不足 「…

情報のアンテナ張りとしての読書の話+実践の話

こんにちはー。 土日少し飛ばしましたね。引き続きゆるりとファンドレイジングのこと書いていきたいです。 情報のアンテナ張りとしての読書の話+実践の話を。 1 読書の話普段の仕事しながら、ファンドレイジングに関心を持っている私ですが、関心を持ち続け…

ソーシャルポートフォリオ「Solio」の話

こんにちは~。今日はちょっと気になる、このURLの話をします。 solio.me 0 気になるのはなぜか? ・私の知っている人が中心人物として携わっている。・機能自体は使いやすそう。・デザインがよい。・敷居の高いイメージがある寄付を身近にする、という目的…

インパクト投資とは(その1)

こんにちは~。ブログ歴半月の私ですが…長文を書くことにあたふたすることになった。…という訳で、今日はインパクト投資について書いていきます。 ---------------【目次】0 はじめに1 投資とは?2 投資関連の主要用語3 社会貢献できる投資サービスの例4 そ…

思うこと色々

こんにちは。応援し続けてきた団体の、原点ともいえる活動が、長期に渡り休止となった時、 ・応援したいと思い続けることは、可能ですか?・思うように活動報告が聞けなくとも、熱意を持って近況を確認し続けることができますか?・まだだいぶ先の事業再開の…

イメージの偏りに気を付ける

こんにちは。 読書エッセイという手法があるようなので、今日は試してみます。 「一般的に悪いイメージがあるイランであるが、その難民政策は世界において実は模範的なものである。」1) 私が難民政策に関心があり、読んでいてふと思うことあったので、こちら…

リアクティベイト―日々、再アクティブについて考えてる

こんにちは~。持続する関心、について思考していたので、こんなタイトルになりました。 リアクティベイト(reactivate)という言葉があります。英語では「再アクティブ化」と称されるこのワードについて、今日は話を。 以前の記事で、「魅力がなくてマンスリ…

アニュアルレポートを通じての同時代感(団体を知った時以前)

某、現在では日本を代表する国際協力NGOの、だいぶ前のアニュアルレポートを読んだ。2008年度の年次報告書(発行はたぶん2009年)である。 この頃は、四国地方にある某国際協力NGOの学生部に加入し、どちらかと言えばガリ勉気質だった学生川田が、実際の行動を…

7回話題に触れる

こんにちは。本日は「セブンヒッツ」理論についてです。 【目次的な】 1 テレビの連続ドラマについて思うこと 2 その上でクラファンに寄付した時の経験談 1 テレビの連続ドラマについて思うこと年4クールあるテレビのドラマ枠。ほとんどのドラマ、連続7回は…

マンスリーサポーター制度と会員制度

出典:https://www.irasutoya.com/2017/02/blog-post_74.html こんにちは。 前回、マンスリーサポーターをやめるということについて、話をしましたが、もう少し。キーとしては、「区切りとしての「考え直し」の時期の明確さ」が挙げられます。 そのことに関連…

継続して活動をともに喜べているか?

こんにちは。継続性と一過性に関連した話を。 寄付を色々と書いている私ですが、マンスリーサポーターとしての応援を終了した所も、これまでの経験であるので、そのことについてです。 団体自体は、継続して素晴らしい活動をされているので、あくまで個人的…

NPO・NGOと会計関連のプロボノ

こんにちは。「餅は餅屋」的な話の続きを。 専門家の力を借りた方がいい、NPO・NGO業務の例を挙げると、経理担当のプロボノさんが分かりやすいかな。「アニュアルレポートで着目している4か所」で書いた通り、活動計算書(決算報告書のようなもの)は、団体の…

コスパのかかるイベントをより効果的に

こんにちは。先日、「イベントはコスパ自体はかかる」というニュアンスで話をしましたが、それだけだとそこで止まるので続きの話を。 費用対効果が高いことに越したことはないので、2つの観点から私見を書いていこうと思います。 1 テーマ(集客面) テーマの…

イベントって「コアなファン」を作る

こんにちは。今日は団体でのイベント開催の話を。 ・実行委員を募る・会場を設定する・役割を分担する・ゲストを招へいする・参加者向けPR方法を検討し、実践する。・参加者向けの説明記載を検討した上で、チケットとか販売する。 ・イベント当日のスケジュ…

寄付する理由

こんにちは。 今日は「寄付に理由付けは必要か?」という問いについて考えていきたいです。 応援している団体のことは、なるべく見続けていきたいけれど、実際にはいつも着目できる訳ではない。なのでハートの部分とアイ(意義ある活動を続けている団体の人を…

6000部のニュースレターから「ひとり」を想像する

こんにちは。もうしばらく、文章中心の記事続けますね。 前回はニュースレターの記事を執筆していたのですが、投稿後、思い出したエピソードがあったので。 1 カンボジアのトゥールスレイン博物館訪問の経験 私は四国にある、ある国際協力団体のお手伝いを学…

ストックとしてのニュースレター

こんにちは。前回はアニュアルレポートの話をしたので、今回はニュースレターの話をします。 アニュアルレポートが年間報告とすれば、ニュースレターはいわば「季刊誌」。間隔は団体により異なりますが、多くの団体で年に複数回発行しているのではないでしょ…

アニュアルレポートで着目している4か所

こんにちは。今日は前回触れた、ある団体のアニュアルレポートを読んだ上での話をします。 【アニュアルレポートで着目している所】1 代表者メッセージ表紙をめくった最初のところか、別紙にて代表者の方の声が記述されることが多いです。ここは団体として…

アニュアルレポートとファンドレイジング

おはようございます。先日とある団体から、アニュアルレポートを頂いたので、その話題を。 いわゆる、「年次事業報告書」でもあり、年間の会計報告が付くことが多いです。 書面ではない形式だと、会員総会というのが多くの団体には1年に1回あります。株式会…

ファンドレイザーは怪しい者?

出典:http://irasutoya.blogspot.com/2015/08/blog-post_2.html こんにちは。画像つけたのは初回の川田です。 今日は「ファンドレイザー」という言葉云々かんぬんの話を。 聞き慣れていないと、「なんか怪しい」響きがあるかもしれないファンドレイザー。 妙…

ファンドレイジング日本2019

おはようございます。 何書こうか? ファンドレイジング日本2019の話でもしようか。 はい。 それ以前から関心があったファンドレイジングですが、ファンドレイジング日本に中々参加できなくて、初回参加は2019年9月、駒澤大学で開催された時の参加でした。 …

ファンドレイジングはファン度レイジング

おはようございます。 バタバタしている川田です。 内容書いていきます。 「ファンになってもらう」 これってお金だけの関係だと思いますか? 語呂合わせのようですが、ファンドレイジングは「ファン度レイジング」ともよく言われます。資金集めのノウハウ的…

私とファンドレイジング

こんにちは。今回は、ファンドレイジングに関心を持つようになったきっかけを話します。 私は学生の時に、ある国際協力団体の学生部で活動をしていました。チャリティイベントの主催などを行っていました。 今は企業勤めをしていますが、この時の記憶から、…

自己紹介

どこまでできるか分かりませんが、やってみます。 こんにちは!私は川田和幸と申します。 このブログでは、ファンドレイジングをまずキーワードとして、記事を書いていきます。よろしくお願い致します。