「寄付リスト」だけじゃない「繋がりリスト」

こんにちは~。

義務感ではなく善意で行う寄付。
その特性から、マンスリーサポーターなりメールマガジンなり、

 ・登録していたことを忘れる
 ・郵送物やメールマガジンが届いて思い出す

こともしばしば。

あるはずの繋がりを覚えていないということは、応援者にとっても、団体にとっても、もったいない一面があるので、対策的なことも書ければと思います。

…といっても大それたことではなく、結論から言うと「2団体以上に寄付していれば、リストを作りましょう。」というだけなのですが、整備すると

 ・現在の状態(団体ごとの繋がりの状態)が分かる
 ・現在までの状態(覚えている限り年号も入れると効果的)が分かる

という効果が得られるのでお勧めです。

 

1 繋がりリスト(寄付)
「お金を払ったことを忘れるとは何事だ」と言われるかもしれないですねー。
ちゃんと記録しておきましょう。

 ・団体名
 ・活動分野
 ・形式(マンスリーサポーター、会員、単発寄付)
 ・寄付実施月
  (マンスリーサポーターの場合、累計年月数(何年か?何年何か月か?)
 ・支払金額


これだけあれば十分です。

こういったリストを作りたいのであれば、何かきっかけがあった時にすぐにメンテナンス(更新)かけられるライトさが大事です。
「作っただけで放置」は避けたい。

<作成後>
数か月に1回見直し、「アクティブ度」を自身に問うてみましょう。
私が重視するポイントは、「寄付以外のことを、寄付している団体に対してしているか?」ほぼ一択です。

 ・ちゃんとURLから、その団体の新着情報を追っているか?
 ・何かイベントがあれば、時間取れれば参加しているか?
 ・代表者の方がSNSやブログをやっているのであれば、時々記事見ているか?

等々。
後述しますが、「ただ寄付しているだけ。目的意識が薄れ出してきた。」という感覚になった時は、応援を継続するかについて一度検討した方がいいでしょう。

その時、1つの寄付リストがあり、時々見返していれば、各々の応援先団体について、「最近ご無沙汰だな~。イベントあれば優先度上げて参加し、最近の近況聴きたい。」といった判断もできるようになります。

 

2 繋がりリスト(寄付+α)

下記は応用編になります。
寄付以外の場合について、繋がりを「一度でも関心を持った団体」について可視化してみましょう。

 メールマガジンは登録している
 ・資料請求はした
 ・イベントに参加した

寄付に至っていなくても、寄付とは異なる形で繋がりをこれまでに得ているところは、寄付をしている団体の数以上にあると思います。

 ・現在の接点

を1で挙げた項目に追加する形で、リストに組み込みましょう。
別リストではなく、合体させた方が望ましいです。


<合体させる理由>

 ・マンスリーサポーターの終了、退会時の指針(次回寄付候補)として活用するため。

社会課題に関心があったとしても、それが継続的なものであったとしても、何らかの理由で応援を中止する事は、ある時にはあるので、備えとしてのアンテナという意味でも、見やすい形で「何かきっかけがあれば寄付してもいい」という団体はストックしておきましょう。

この時、「寄付以外の繋がりの履歴」が、役立ってきます。

 ・前回は一過性の関心だったが、もう少し詳しく調べてみよう。
 ・一定期間が経過したので、もう一度イベント参加しよう。

といった動機に繋がってきます。

 

感覚だけですぐには寄付しない割には、寄付継続中の感覚には妙なところで敏感な川田。状況を可視化できるリストはお勧めなので、ぜひ作成を試みてください!


今日はここまで。
ではでは~。