イベントって「コアなファン」を作る

こんにちは。
今日は団体でのイベント開催の話を。


・実行委員を募る
・会場を設定する
・役割を分担する
・ゲストを招へいする
・参加者向けPR方法を検討し、実践する。
・参加者向けの説明記載を検討した上で、チケットとか販売する。

・イベント当日のスケジュール確認
・イベント当日の展示物作成

・イベント当日に起こり得る想定対応集を作る
・イベントの最初と最後で、後援や協賛を頂いているところに向けて申請や御礼を行う


ざっと書いただけでもやることがたくさんあるのがイベントです。
特に開催日とその直前は、普段何気なく行っている通常業務が、回すのがやっとになるくらいかつかつになります。


コスパとして考えた場合、インパクトが大きかったとしても、それなりの負荷や経費が、イベントをやるとなるとかかります。
そして、思ったほどのインパクト(収支面、参加者人数面)が残せなかったら、「地道に日々のPRを続けていたら…」的な徒労も出てくる可能性があります。


ではイベントは何のためにやるのか?
私見ですが、「コアな寄付者層、団体の軸となる会員層」を作る上での試みとして有効、というのが一つの回答ではないでしょうか?


最初から最後まで順風満帆なイベント、なるものはなかなか聞かないです。
どっかでは色々なイベントについて、準備に苦心するのが大多数だし、それを何とかした達成感とともに、「携わった人はその団体への帰属意識を高める」→「次回のイベントに周りの人を誘う」、という循環が出てきます。

 

イベント開催はコスパ的には、最良のファンドレイジングとはなりにくい(負担大きめの為)が、コアなファン層づくりが、コスパを超えた目的として、存在させられる。


というのが伝われば。
ではでは~。